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人財と組織の育成を支援する「合同会社5W1H」のニューズレター

「納得できるように、物事を主体的に変えていく力」を持った人・組織こそが、「意義深い人生を送る能力」を持った人(から成る組織)であり、「贅沢さとは異なる豊かさを享受し、QOL(人生の質)向上を実現する能力」を持った人・組織である

今すぐできる「小さな一歩」”ばかり”探さない!(145号)

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こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。

別団体でコーチングを学ばれた後に、弊社流のコーチングを学ばれた方から「コーチングの代表的なスキル」と呼ばれているものについて伺ったことがあります。 一部で「コーチングの代表的なスキル」と呼ばれているらしい7つの内容について、その方と話しながら弊社の考え方をお示しした際に、「一般的なコーチング」が、ビジネス環境の下で機能しないことが多い事情・背景についての理解が深まるという意見を頂戴したので、この記事では、この辺りの話について簡単にご紹介してみようと思います。

これからその7つについて見ていき、弊社の考え方との相違点をお示ししようと思うのですが、実は、こういった相違の根本にあるのは、コーチングの「定義」と「基盤としている心理学」の違いであるということをまずここでお伝えし、後でまた触れたいと思います。

コーチングとカウンセリングの違い(1)ニーズやモチベーションの観点から

図表1:コーチングとカウンセリングの違い(1)
ニーズやモチベーションの観点から

コーチングとカウンセリングの違い(1)コンテンツとプロセスの観点から

図表2:コーチングとカウンセリングの違い(2)
コンテンツとプロセスの観点から

クライアントもコーチも専門家で、対等!

図表3:クライアントもコーチも専門家で、対等!

 

コーチングと称したセラピー、カウンセリングでは?

それでは、早速、一部で「コーチングの代表的なスキル」と呼ばれているらしい7つの内容について、1つずつ見ていきましょう。

(1)ペーシング

最初に、「信頼関係」と「ラポール」(精神感応している状態;この相手となら話し合っていっても良さそうと思える感覚が持てている状態;脳内世界の一部共有ができている状態)を区別しましょう。 信頼関係は一瞬で構築できるも のではなく、ラポールを構築し強化していくことによって信頼関係に醸成していくことができるものだと理解する方が、さまざまなコミュニケーション手法を学んで身につけていく上で有効です。(※1)

※1  「ラポール」の詳細については、「フレームワーク質問力」や「合同会社5W1H流コーチング学習プログラム」などで解説しております。

「建前の応酬ではなく、本音でコミュニケーションを行う」には、このラポールという状態を生み出す必要があり、ラポール構築の1つの手段として「ペーシング」(ペース合わせ)が紹介されることがあります。 しかし実際には、ぎこちなくペーシング(や、クロス・マッチング、クロスオーバー・ミラーリングなど;※2)に意識を分散させながら話すよりも、「コミュニケーションの目的を明確にして、相手・相手の話・目的の達成にしっかり心を傾ける」対話を行う方が、自然なコミュニケーションが可能な上に、より密度の高い生産的な対話が可能であることに氣づきます。 ペーシングについては、「コミュニケーションの目的を明確にして、相手・相手の話・目的の達成にしっかり心を傾けることができた結果、言語・非言語での同調が起きる(ペーシングが成立している)」ということなのね、というくらいの理解で学習者のコミュニケーション能力を高めるためには充分であると考えているため、現在実施している弊社セミナー/研修などではわざわざ採り上げてお教えしていません。

※2
上記の考え方に基づき、情報過多による混乱を避けるためにも、ここではあえて、ペーシング、マッチング、ミラーリングなどについての補足解説は省略させていただきます。 下記を読み進めていただくには問題ありませんので、ご安心ください。 この辺りについて質問がある方は、セミナー会場などで実際にお目にかかったときにお尋ねくださいませ。

(2)傾聴

ただひたすら相手の話を聴き、相手の感情の解放を促すという、セラピー・カウンセリング寄りの「傾聴」では、その話し合いの場で氣持ちがリセットされたり軽くなったりするといった内面世界での効果は期待できます。 しかし、目的達成・問題解決に向けて実際に外的世界の変化を起こすためには不充分である場合も多いため、弊社では「傾聴」ではなく、「話の構造」や「相手の情報処理プロセス」を意識しながら聴き、必要に応じて「コンテクスト」(※3)などについても尋ねたりする、より能動的で精密な聴き方を「精聴」と呼んで、奨励しています。

※3 コンテクスト(context)
前後関係、背景、状況。コミュニケーションの目的・相手との関係性などのように、「コンテンツ」(話の内容、出来事)に意味を与える枠組みのこと。

コンテンツだけで価値は生み出せない

図表4:第139号より
「コンテンツだけで価値は生み出せない」を再掲

 

(3)承認

「承認」については、2013年3月4日にFacebookページに投稿した記事:弊社流コーチングでは、「承認」スキルなんて教えません! より、下記に転載して紹介いたします。
Fさんからお送りいただいた情報によると、某コーチングで出てくる承認には、

A)「存在承認」(相手の存在に氣づいていることを伝える;あいさつや相手の状態についての事実を伝える)
B)「成長承認」(相手の変化や成長に関する事実を伝える)
C)「成果承認」(ほめること、相手の成功体験を聞き出すこと)

の3つがあるそうです。

以下、弊社流コーチングの視点から3つの「承認」について、どのように考えているのかご紹介します。

B)については、「丁寧に現状把握を行うこと」(…当然行うべきこと)であり、わざわざ「承認」などという名称を与える必要性を感じられません。また、クライアントはコーチからわざわざ「承認」してもらうことが必要なわけではないと考えています。…弊社流コーチングでは、クライアントとコーチは上下関係にあるのではなく、対等な関係であるという考え方が根本にあります。

A)については、「『相手を無視していませんよ』と伝えるのが大切だ」という程度の意味で解釈されても仕方のない内容だと思います。…弊社流コーチングでは、こういった対応が重要なクライアントというのは、コーチングではなく、カウンセリングやセラピーと呼ばれる範疇のサービス(医療機関などにおいて専門の教育や訓練を積んだ人だけが実施してよいサービス)が適切だと判断し、コーチングの提供は辞退させていただいています。「存在承認」などと呼ばれるものがコーチングの柱の1つなどと言われているようでは、企業の経営者や人財育成担当者から「コーチングって、精神的に弱い人たち向けのコミュニケーション方法なんでしょ?」といった誤解を受けて当然だと思います。

C)については、「大したことをしたわけではないのに、低い基準に基づいて、わざとらしく褒める」コーチに出会った、向上心の高い人々が「コーチングは役に立たない」といった評価を下して当然だと思います。…弊社流コーチングでは、わざわざ褒め言葉を覚えたり、クライアントを褒めたりしなきゃいけないというプレッシャーを感じる必要はないと考えています。B)のところでも触れたように「丁寧に現状把握を行うこと」や「自分の理解が正しいかどうかをクライアントに確認すること」を行うことが、結果として、クライアントを承認することになっていると考えています。コーチが、「クライアントのあなたの状況認識を誤解無く共有したいと思っています。あなたのことを大切に思い、あなたに関心があるからこそ、丁寧に確認を重ねているのです。」という姿勢を常に示していれば、自動的にクライアントを承認していることになっていると考えているため、わざわざ「褒めましょう!」などと教えてはいません。ここでも、コーチングのクライアントは、判断力のない児童やカウンセリングやセラピーが適した人々などとは異なり、適切な判断力を備えた人物であるという考え方が根本にあります。

このように、「承認」が重要な柱であると考える団体と弊社では、「コーチング」や「コーチとクライアントの関係」についての定義の違いから生じる考え方の違いが存在します。…弊社では、カウンセリングやセラピーと呼ばれる範疇のサービス(医療機関などにおいて専門の教育や訓練を積んだ人だけが実施してよいサービス)とコーチングの境目を曖昧にしている団体でのコーチング学習には反対の立場を採っています。(国や地域によっては、たとえ肯定的な意図に基づく行為であっても、医療系の正規教育を受けていない人が、カウンセリングまがいのサービスを実施すると逮捕されたりもするようです。)

もし、「コーチング」を学んで、日常生活で利用することを検討されているのであれば、コーチングのプログラムやコースを提供している団体がどんな考え方を持っていて、それが、ご自身の望む方向性に合致したものであるかどうか、事前に確認されることをお勧めしたいと思います。

(4)質問

別団体でコーチングを学ばれた方に話をうかがうと、「質問」について、「クローズド・クエスチョン(Yes/Noで回答可能な質問)とオープン・クエスチョン(5W1Hの疑問詞を用いた自由回答を促す質問)の2種類だけ教えてもらった」とか、「メタ・モデルという分類についてだけは学んだけれど、使い方が良くわからない」とか、「具体化・詳細化させる質問ばかりで、抽象化や概念化や仮説推論に関する話、質問フレーズの選び方・組み立て方の話など聞いたことがなかった」といった回答ばかりで驚きます。 コーチングのような形で、思考や対話を深めていくときの主要なツールである「質問」について、その程度しか学ばずにいるのでは、経験学習を積む際の拠り所となる知識体系がない(※4)ではありませんか!?

※4 参考情報
•    第120号 経験学習:「体験」を「経験」に変える「概念化」PDFファイル)(はてなブログ
•    第125号「場数」の踏み方;「経営判断」としての人財育成PDFファイル)(はてなブログ

弊社「フレームワーク質問力®」[ 相手のフレーム(解釈の切り口)と、自分(たち)のフレームとのズレを調整しつつ、「真実」あるいは「解決策」を探求する能力 ] や、フレームワーク質問力の内容を基盤とした「合同会社5W1H流コーチング学習プログラム」では、「ヒトの認知のメカニズム」を踏まえた知識体系についてお伝えしています。「フレームワーク質問力®」という、基盤となる体系があることによって、より望ましい質問技術を体得するための経験学習に役立つだけでなく、対話や思考の対象として取り上げる事柄および相手のメンタル・モデル(※5)の「概念化」「図解」(…さまざまな要素の因果関係・相関関係の可視化;遅延時間発生箇所の明確化など)を推進したり、対話や思考のプロセスの見直しと変更、レバレッジ・ポイントの発見などに役立てたりすることが可能となります。

※5 メンタル・モデル(mental model)
合同会社5W1H流コーチング学習プログラムで扱う「システム思考」の文脈では、メンタル・モデルは、「システムにどのような因果関係のつながり構造があるか、システムの境界をどこに設定するか(どの変数をモデルに含み、どの変数を含まないか)、想定する時間域はどのくらいかについての考え方」(…コーチングで扱う対象をどのようなフレームで捉え、考えているのか)を指しています。

先日の変化促進研究会(C研)では、図表1でお示ししたような切り口からメンタル・モデルについての議論を行っていました。

メンタル・モデル分類法の一例

図表5:メンタル・モデル分類法の一例

[ 出典:第7期C研1冊目テキスト、David Sibbet著「Visual Leaders: New Tools for Visioning,
Management, and Organization Change」 掲載図を、合同会社5W1Hにて改変して作成 ]

図表5のような視点に立って考えると、例えば、LinkedInというSNSを通じて私にリンク申請をしてきてくださったSir John Whitmoreさんらが考案されたと言われている「GROWモデル」は、「静的」に分類されることになります。 モデルというものは、金科玉条のごとく守らなければならない絶対的なルールではなく、目的に合わせた適切な使い方が大切であることを忘れないようにしなければなりません。 ところが、一部のコーチは、この辺りのことを理解せず、クライアントから、「GOAL:目標、REALITY:現状、RESOURCE:使える資源、OPTIONS:選択肢、WILL:達成の意思」に関する情報収集を尋問のように行ったり、GROWモデルを用いたコーチングを実施して望ましい成果が得られないとクライアントを非難したりして、コーチングの評判を落としていると耳にしています。…こういった内容は、「コーチ」の資格授与制度にも絡んでくる話ですね。私なりの考え方は、書籍「メタ・コーチング」中で少し書かせていただきました。興味をお持ちの方はそちらをご参照ください。

(5)提案

「『行動の選択権はメッセージの受け手にある』という前提の下、目標達成に向けての行動を支援するために、相手に新しい視点を1度に1つ提供すること」を「提案」と呼んでいるようです。 弊社流コーチングでは、「(態度や言動などの)選択の自由はメッセージの受け手にある」という部分に同意していますが、「相手に新しい視点を1度に1つ提供すること」については反対しています。 理由は、1度に1つの視点を示すだけだと、コーチの視点の押し付けになってしまいがちであるとともに、コーチとクライアントの間に上下関係が発生しがちだから(…クライアントがコーチに氣を遣ってしまい、明確な根拠がないと、コーチから提案された視点を拒否しづらくなったりするから)です。 合同会社5W1H流コーチング学習プログラムでは、「提案」という形ではなく、例えば「Aという視点やBという視点、その他にもあるかもしれませんが…」などと、「クライアントの発想の刺激を支援」するよう、「1度に複数の視点を示し、かつ、クライアント自身が新たな選択肢を生み出す余地を残す」ように働きかけることをお勧めしています。

(6)要望

「コーチがクライアントに特定の行動や成果を要望することで、クライアントが自分で設けた制約を超えて動き出すようになる」といった内容を指しているようです。 弊社では、こういった働きかけをコーチングだとは見なしません。 クライアント主導の対話でも、対等の関係でもないためです。 ティーチングやメンタリングの色が濃い働きかけ方としては、コーチングの場面で織り込んで用いて良い場合があるかもしれませんが、「コーチングの代表的なスキルの1つ」といった形で強く推奨することには反対の立場を採っています。 やはり、コーチングの定義の違いが根底にあるように思っています。

(7)フィードバック

フィードバックとコメントを区別するというアプローチについては、過去に配信したニューズレター(下記に再掲)でご確認いただけます。
•  第133号 フィードバックの仕方で、こんな間違いしていませんか?PDFファイル)(はてなブログ

 

今すぐできる「小さな一歩」”ばかり”→「対症療法」の繰り返し

第131号:上司によるコーチング?で困っています…。PDFファイル)(はてなブログ) でも触れていたように、すぐに「ほんの小さなことでもいいので、今すぐできることは?」などと尋ねるのが有効なのは「セラピーやカウンセリング」が適切なステージの人(や、本質的問題解決に向かわず「対症療法」を求める人)です。 

「状況が進展しない」「物事が前進している感覚が得られない」「いつも同じ問題で行き詰まる」「同じところをグルグル回っていて、抜け出せない」「閉塞感を覚える」といったステージにあり、セラピーやカウンセリングが適切な方にとっては、「ほんの小さなことでもいいので、今すぐできること」に取り組むことで、(周囲の景色や反応が変わるのを認識でき)「多少なりとも前進している! 私(たち)は、望ましくない現状から脱しつつある!」という感覚・自信・勢いなどが得られることは非常に重要なのです。

一方、「安心領域」から抜け出して「新たな領域に挑戦する」ことを望む人や、異業種や競合他社と結びついた形のプロジェクトを発案し実行に移すような人を支援するような、「心理学的な健全さ」を備えたステージの人向けの「コーチング」では、「ほんの小さなことでもいいので、今すぐできること」”ばかり”探そうとしていてはいけません。…もう一度、図表1「コーチングとカウンセリングの違い(1) ニーズやモチベーションの観点から」を確認なさってみてください。

「対症療法の繰り返し」で事態を悪化させないためには「問題設定」が重要

図表6:第143号 「対症療法の繰り返し」で事態を悪化させないためには「問題設定」が重要 を再掲

なぜなら、「ほんの小さなことでもいいので、今すぐできること」というのは、図表6でいうところの「対症療法」になりがちだからです。 セラピーやカウンセリングが有効なステージの方は、自分のことで精一杯で当然ですし、身近なところにしか意識を向ける余裕がなくて構わないのですが、コーチングでは、「個々の局面」だけでなく「大局」に配慮した対話(思考の深化拡大など)が重要なのです。

コーチングを学ぶ団体選びをされている方であれば、「御社で提供されているコーチングが基盤にしていらっしゃるのは、どんな心理学ですか?」などとお尋ねになれば、「病理学的心理学に分類される、セラピーやカウンセリングに適した心理学なのか、自己実現心理学やポジティブ心理学などのようにコーチングに適した心理学を基盤とするものなのか」の見極めもつけやすくなるかと思います。是非、参考になさってみてください。

さて今回は、一部で「コーチングの代表的なスキル」と呼ばれているらしい7つの内容について、弊社なりの考え方をお示しして参りました。 今回の内容をお読みになることで、「『一般的なコーチング』が、ビジネス環境の下で機能しないことが多い」事情・背景について、いろいろ理解が深まった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

団体によって大きく異なるのですが、合同会社5W1Hでは、「コーチング」を

  • クライアント(コーチング利用者;個人あるいは組織)の個別具体的な目標の達成に向けた変化を促進する技芸/プロセスや、コーチ(コーチング提供者)がクライアントと築く関係性・協働して進めるプロセス
  • クライアントが過去に学び、未来を描き、現在を生き切るために、コーチとの対話を通して、学習・実践・(思考・行動のクセ、自己認識、世界観などの)変容を促進する手段

と定義しています。

そして、合同会社5W1H流コーチングでは、「図解を用いた対話と内省」を強く奨励している「フレームワーク質問力」(法人向け)(個人向け)を基盤とした目的達成・問題解決のアプローチを採用しています。 自己実現心理学やポジティブ心理学を基盤とする合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」では、「問題の再設定」や「図解の活用」を重視する弊社独自のアプローチを学べる機会を提供しており、次期の開催は、来月10月19日(土)スタートとなっています。 ニューズレターの【号外】でお伝えしたように、合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」の【 最初の2日間への『お試し参加』 】枠もご用意いたしましたので、関心をお持ちの方はこちら分割払いもあります) から、詳細をご確認なさってみてください♪

第143号:「図解フィードバック」 と 「話し言葉という線形情報」PDFファイル)(はてなブログ)でご紹介していた、【 下記のような効果が期待できるコーチング 】について学びたいと思っていただける方と、合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」でご一緒できるのを楽しみにしています♪

  • 話し手には当たり前で見過ごしていた、あるいは、わざわざ言語化しなかった暗黙の条件(前提)や言外の意味まで可視化される→「ゼロ・ベース思考」の誘発
  • 当事者として、自分(たち)だけの立場や詳細情報にばかり意識が向いていたけれど、利害関係にない相手に状況を理解してもらおうと情報を整理する過程で、対象とする事柄の全体像に目を向けるようになる
  • 取り扱い対象に関する、可視化(言語化、概念化)された情報が、率直な対話を促す(比較対照や関連づけを行いつつ話せる;近視眼的な意思決定に陥らず、大局を踏まえた意思決定がしやすくなるなど)
  • 記録された情報があるために話が飛躍しても付いていきやすい;話の切り替え(例:部分に関する詳細な話と、全体の方向性についての話の切り替えなど)が容易となる
  •  1つ1つの出来事や言動をバラバラに捉えて対処法を検討するのとは異なり、話し手と聞き手が協働して「パターン」や「つながり」に意識を向け、状況や課題を深く理解するようになる→「システム思考」や「仮説思考」の誘発
  • 自分の認知バイアスに氣づき、状況や課題についての解釈を変更する可能性(イノベーションの種)が生まれる

自分はプログラムの中身について行けるだろうか?」「講師は、氣軽にあれこれ質問できそうな人なのだろうか? 」といった事柄が氣がかりな方は、2013年9月17日にFacebookページに投稿した記事:学者肌? いいえ、経営者も信頼を置く「実践者」でした。 にも目を通していただければと思います(…Facebookアカウントを持っていなくてもお読みいただけます)。

さぁ、改めて振り返ってみて、一部で「コーチングの代表的なスキル」と呼ばれているらしい7つの内容についての弊社の考え方について、コーチングの「定義」と「基盤としている心理学」の違いについて、あなたはどんな印象をお持ちになり、何をお考えになるでしょうか? あなたの「QOLの向上」にとって、何か少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは、また次回のニューズレターでお会いしましょう♪

P.S.

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