人財と組織の育成を支援する「合同会社5W1H」のニューズレター

「納得できるように、物事を主体的に変えていく力」を持った人・組織こそが、「意義深い人生を送る能力」を持った人(から成る組織)であり、「贅沢さとは異なる豊かさを享受し、QOL(人生の質)向上を実現する能力」を持った人・組織である

2016-01-01から1年間の記事一覧

「交通」と「日常業務におけるコミュニケーション」の類似点は?(第198号)

Send to Kindle 私は「物分かりが悪い」(※1)だけでなく、コンサルタントやコーチ、講師の仕事をさせていただいているにもかかわらず、放っておくと、本も読んだりしない「意志が弱い」ヤツだと自分のことを認識しています。 そこで、「毎月1冊くらいは、…

「『隠れた部分』の吟味プロセス」が「目標設定の成否」を握る!?(第197号)

Send to Kindle 2016年12月2日のFacebookページ記事:「システミック? 『症状・障害の解消』や『弱点克服』を超えて!」の中で、「機械などを扱う仕事と異なり、『思考・感情・行動・環境』が相互に影響を及ぼし合い、『状況や状態の変わるクライアントと共…

こんな形で「人と組織の価値を高める」のが「コーチ」の仕事(第196号)

Send to Kindle 先日、東京から3時間くらいの場所にある企業で、9名向けに和やかな雰囲氣の研修を実施させていただきました。 その昼休み、「今回は質問力の研修で来ていただいていますけど、高野さんって、コーチングもされていますよね? コーチってどう…

働き方?~「ピープル・マネジメント」や「法改正」も踏まえて~(第195号)

Send to Kindle 内閣で「働き方改革担当大臣」が新設されるなど、さまざまなところで「働き方改革」への取り組みが始まっています。 さまざまな「制度」や「仕組み」が報道されることが増えてきている近頃、「セマンティック組織開発」のすすめ~インフラ整…

「最小限の研修」は「戦略の明確化」から!経営陣への質問が重要(第194号)

Send to Kindle そろそろ来年の研修を検討しようと思われている企業も多いようなので、今回は、「時間や費用などの制約があるため、最小限の研修だけを効果的に実施したい」とお考えの、人財育成・組織開発担当者やライン・マネジャー、中小企業の経営陣など…

『組織の活性化』って、『職場が毎日バカ騒ぎ』ってことですか?(第193号)

Send to Kindle 私たちはお互いに、「こう言えば、相手はわかってくれているだろう」と期待し、そう思い込んでいるために、「『丁寧な確認』を怠ったコミュニケーション」を繰り返してしまいがちです。 これに関して、Facebookページでは以前、下記のような…

経営陣に投資して、組織の業績向上!? 社員の底上げより効果大?

Send to Kindle こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。 先日、ある人財育成担当者Sさんと「○○をうまく利用したら、会社の利益が増えて、コストが減らせて、会社の長期的な体質強化にもつながるかもしれないですね」という話をしておりました。 興…

『教え過ぎ』? こんな経営者・講師は嫌われる!(第191号)

Send to Kindle こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。 先日の『コーチング漬け体験』に参加されていたある中小企業診断士の方は、ベテランの方からうかがった話をひとつ共有してくださいました。 それは、「『顧問契約率の高い中小企業診断士』に…

アイデンティティ・アップデート ~『心の運動不足』を解消し、『心の筋力』を高めていきましょう~(第190号)

Send to Kindle こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。 (地方によっては時期が異なりますが)「お盆」には、身内や近しい親戚が顔を合わせたり、懐かしい友人に出会ったりする方が多いこともあってか、日常の忙しさから離れた状態で自分(および…

『情報過多』&『相互作用が重要』なら、『フィードバック』をうまく活用しましょう!(第189号)

Send to Kindle こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。 ニューズレター第188号「構えの無い構え:『相手にだけ』変わることを求めていませんか?」では、下記のような話をご紹介していました。 上司だけで部下を育てていては、視野狭窄に陥りやす…

構えの無い構え:「相手にだけ」変わることを求めていませんか?(第188号)

Send to Kindle こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。 2016年5月16日公開記事 「インクルージョンが能動的でなければ、ダイバーシティは逆効果!?」 -『管理的なダイバーシティ』と『戦略的なダイバーシティ』-『受動的なインクルージョン』と『…

『非所有化・大衆化・非収益化・非物質化…』 の下で4WDになるために…(第187号)

Send to Kindle こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。 近年着目されているビジネスとして、例えば、「世界最大のタクシー会社は、車両を持っていない」(…Uber)、「世界で最も人氣のあるメディアには、基本的に自身で生み出したコンテンツがない…

『コインは、表だけ、裏だけでは存在しない』ことを意識する(第186号)

Send to Kindle こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。 2016年4月4日のFacebookページ記事: 「本を買っても、最後まで読まずに次に行く」という「悩み」? では、「本は結構買うけれど、1冊読み始めても、それを最後まで読み終えないうちに、次…

『クリエイティブな発想力 × 粘り強い実行力』&『パフォーマンス × 意味』(第185号)

Send to Kindle こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。 前号では、『キャリア・デザインに役立つ、個人のスキル獲得』に関心をお持ちの方向けに、『今、自分は何に注力することが望ましい状況を実現するのに有効そうか?』という内容について、弊…

『デジタル化』だからこそ『非認知能力』? 『何に』注力するのか?(第184号)

Send to Kindle 「苦痛を感じていますが、コンピューター・プログラミングを学び始めています。データ・サイエンティストになれたら、食いっぱぐれないかなと思いまして…」 「人材紹介会社の方から、異業種への転職には、こういう道筋を通って、数年かかると…

『21世紀型スキル』は、既に修得済みですか?(第183号)

Send to Kindle こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。 先日、ある人々と『21世紀型スキル』について話す機会がありましたので、ニューズレターでも、その内容を少しシェアしようと思います。 『21世紀型スキル』とは? 2009年から201…