人財と組織の育成を支援する「合同会社5W1H」のニューズレター

「納得できるように、物事を主体的に変えていく力」を持った人・組織こそが、「意義深い人生を送る能力」を持った人(から成る組織)であり、「贅沢さとは異なる豊かさを享受し、QOL(人生の質)向上を実現する能力」を持った人・組織である

「持ち物」と「借り物」(第151号)

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こんにちは、合同会社5W1Hの高野潤一郎です。

今回は、12月に入ってから実施したコーチングで何度か登場した話の一部について、シェア差し上げます。

度重なる苦労の末に、世に認められるようになった経験をお持ちのシニアの方向けのコーチングでは、「1人1人の人間を、生命を分け持たされてこの世に送り出された『旅人』だと見なすモノの見方」に共感いただける場合が多いことに氣づきます。

そして、そういった方々は、私たち自身が、この世の中への「客人」だと思えているため、例えば、「三度三度の食事が口に合わなくても、不平などは言わないもの」「客人であるにも関わらず、得られる『自由』があるなら、その自由をとことん大切にしたいものだ」といった考え方に馴染んでおられることに氣づきます。

(自由とは、行動の自由ばかりではなくて、選択の自由、出来事の解釈の自由など、心の中の自由も指しています。)

身体は、高々100年程度の借り物、壊れ物。

本当に、「自分の持ち物」と言えるのは、心(思想や生き様など)くらいなのかもしれません。

心は、鍛え方・扱い方次第で、生き継ぐことのできるもの。

「持ち物」と「借り物」

さて...自分を「この世に送り出された旅人」であると思い、「心は自分の持ち物、身体は借り物」という視点に配慮すると、2014年以降の過ごし方に何か影響がありそうでしょうか?

弊社 Facebookページ に投稿していた「過ぎたるは、猶(なお)及ばざるがごとし」の「仁・義・礼・智・信」バージョン(我流)と併せて、ご覧いただければ幸いです。

みなさま、素敵な新年をお迎えくださいませ。

合同会社5W1H 高野潤一郎

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